TCGプレイヤー的な視点

DOMINAGAMESさんから発売中のボードゲーム“Blade Rondo”,“Blade Rondo~Night Theater~”について語るブログです

Blade Rondo雑記⑥ ~Blade Rondo -Frost Veil-のカード確認・考察~

久しぶりの更新です.
 GGのカード評価すら書けてないのに次回作のFrost Veil(FV)が発表されてしまいました...(一応途中までは書いているので需要があれば書きます)
 この記事では,今までの様に公式Twitter等で判明したカード効果を基に考察を行って生きたと思います.


 ...が,その前にFVで追加された新能力凍結について考察をしていきたいと思います.
 私の予想では凍結は発動時にすぐ能力が発動するのではなく,そのまま場に残り何らかの条件で能力が発動するのではないかと考えています.
 能力が発動する条件としては色々考えられますが,一番可能性としてありそうなのが“ターン開始時に能力を使用.凍結状態でなければターン終了時に手札に戻る”です.ターン開始時はコインの交換や配下の攻撃と同じタイミングなので割とあるかなと思います.
 他には“メインフェイズに任意のタイミングで発動”,“凍結カードを発動させる新カードがある”等が考えられますが可能性は低いと思います.
 大穴は“《過熱法》を使うと発動”ですね.物理優遇になるのでまずないと思いますが,氷を解かすイメージで言葉遊び的には面白いと思います.
 
 今後,この記事では凍結は“発動後場に残り,ターン開始時に能力を使用”の効果であることを仮定として考えていきます.


FV61
No.61 コスト1 氷刃剣 物理 リミテッド無し
物理攻撃 凍結
 《斬撃剣》に凍結がついたカード.《斬撃剣》より発動タイミングが遅く,毎ターン発動することもできないのでほぼ下位互換.完全下位互換にならないために凍結関係したカードが出る可能性が高いと思います.
 雑に考察すると今までの1コス物理は全部強いのでこいつも多分強いですね. 


FV66
No.66 コスト1 アイシクルドロップ 魔法 リミテッド無し
魔法攻撃(1) 凍結
この攻撃の直後、あなたは1コストを支払って良い。支払った場合、ターン終了時にこのカードを凍結する。
 こちらは《イグノコスモス》互換っぽいカード.今の所の考察だと1コストを払うことで再凍結されまた次ターンに攻撃してくれるといった,配下っぽいカードになるのかなと思います.私の凍結の認識だとリミテッド無しの凍結カードは2ターンに1度しか効果を発動できませんが,このカードは毎ターン効果を発動することができます.
わかりにくいかもしれないので,順番に書くと,
①.1コスト払ってこのカードを凍結状態で発動
②.次のターン開始時に魔法攻撃(1)
③.追加コスト1を払うと再び凍結され,ターン終了時に手札に戻らない
④.②に戻る
といった感じです.これでもわかりにくいかもしれませんがこれが私の限界です...


FV70
No.70 コスト2 ハイドレンジアの魔剣 特殊 リミテッド無し
錬成:3コストを支払う。
以下を1つ行う。錬成している場合、以下の攻撃で与えるダメージは+2される。
あなたのターン開始時に以下を行う。
(物理) フィジック:物理攻撃
(魔法) マジック:魔法攻撃(1)
 物理攻撃も魔法攻撃もこなせる汎用攻撃カード.その代わりコストに対するダメージが低い.3コスト錬成をするとダメージを増やせるが,物理は《陽光導くカンタータ》1回分,魔法は5コスト3点という微妙なダメージになってしまう.カードの種類が特殊であることを活かすことができるカードが無ければあまり積極的に選ばれるカードにはならなさそうです.


FV71
No.71 コスト2 結実するドルチェ 特殊 リミテッド有り
凍結
以下を1つ行う。
(補助) 狂奔の杯:ターン終了時まで、あなたの攻撃力は+1される。
(補助) 覚醒の蜜:このターンの間、あなたはコストを1多く使用できる。
 2コスト先払いすることで次のターンに1ターン限定《過熱法》か《鼓動法》を使うことができるカード.どちらもリーサルを見るのに使用することができ,後者は物理に対する《加護法》や防御としての布石を張ったりすることに使用でき,非常に便利なカードだと思います.特に物理のカードが強いならば優先度が高めのカードになりそうです.


FV74
No.74 コスト2 遠吠えるクレシェンド 補助 リミテッド有り
召喚(ロディ)
ATK 1 / DEF 2
あなたのターン開始時に以下を行う。
(物理) 銀駆けの爪牙:物理攻撃
あなたが後攻なら攻撃力は+1、また錬成しているなら3コストにつき+3される。
錬成:あなたはXコストを支払う。
 先行だと1/2,後攻だと2/2で毎ターン物理攻撃を行ってくれるカード.火力自体は大したことはないが,2コストで防御力が2有るのが非常に偉く,後攻だとかなり圧をかけることができる.錬成をすると5コスト4/2または5/2,8コスト7/2または8/2になり,十分な火力を出してくれる.個人的には魔法軸のデッキに入れて相手に物理面での圧をかけるのに使うのが良いと思います.


FV78
No.78 コスト1 清冽のムーンストーン 布石 リミテッド有り
レスポンス (物理)(魔法)
ターン終了時まで、あなたが受けるダメージはー2される。
 代償が無くなった代わりに軽減量が減った《身代わりのトルマリン》.多分強い.無印の《舞踏剣》やGGの《紋章剣》のようなカードが収録されているなら,かなり需要が高くなりそうです.


FV79
No.79 コスト1 ぬくもりのアンバー 布石 リミテッド有り
レスポンス (物理)(魔法)(補助)
あなたはライフを3得る。
  1コストで3点を回復してくれるすごいカード.多分強い.《慈しむウィスパー》が2コスト4点回復,《満ち溢れるキャロル》が4コスト5点回復なことを考えると破格の回復量を持ちます.枠が余ったら入れとけ枠になりそうですね.



 いかがだったでしょうか.今回はBlade Rondo -Frost Veil-のカードの確認と考察を行っていきました.とはいえ,凍結の効果がまだ不明なので,それ次第で評価が大きく変わると思います.
 最後まで読んでくださってありがとうございました.
 また気が向けば記事を更新していきたいと思っているのでよろしくお願いします.




Blade Rondo -Grim Garden-デッキタイプ考察② 【魔法剣士】

今回の記事では物理カードと魔法カードを組み合わせたデッキのデッキタイプ考察を行っていきたいと思います.
公式さん曰く【魔法剣士】らしいので,そちらからデッキ名をお借りしました.

このデッキタイプは,《紋章剣》を起点とした非常にコンボ色の強いデッキで,コンボ向きのカードが多いGrim Garden(GG)におけるデッキタイプの中では【最速スクリームコントロール】に次ぐ花形デッキだと思っています.
余談ですが,一応カードゲーマーである筆者の最も好きなデッキです.同じように思っている人も多いのではないでしょうか.

長所と短所として考えられるものは以下の通りです.
長所
物理と魔法を両方使うので,《迷い道のトパーズ》が“比較的”刺さりにくい.
火力を出す際の攻撃回数が多いので,《因果検閲のサファイア》が刺さりにくい.
回していて楽しい(最重要).

短所
選択するカード枚数が多くなりがちなので,布石カードや補助カードを多く採用できない.
初動の《紋章剣》を《断絶のラピスラズリ》で止められると火力が一気に下がる.


では,【物理魔法混合ミッドレンジ】における採用カードについてみていきましょう.

・紋章剣 優先度★★★★★
 コンセプト枠.デッキにおける初動.
 無くてもこのデッキ名は名乗れるが,あるのと無いのとでは火力が段違い.

・魔導剣 優先度★★★★
 火力の選択枠.
 物理ダメージを通せるならば,《紋章剣》と合わせて使うことで5コストで最低でも5ダメージ出すことができる.このカードを採用する場合は積極的に攻撃を上げるべし.

・ルミノブーケット 優先度★★★★
 《紋章剣》のために作られたと言っても過言ではないカード.《紋章剣》の火力を底上げしてくれるため,2枚採用も視野.
 コインが4枚あると勝手に捨て札になって再利用できなくなるので,構築の際は注意.

・クロウリーシラン 優先度★★★★
 火力枠兼物理攻撃が通らないときの《紋章剣》へのアクセスを補助する保険的な役割も担う.
 一応物理攻撃が通る際に《紋章剣》+《クロウリーシラン》+《魔導剣》と使うことで6コストで最低7点を出すことができる.
 カラスは多分使いません.

・振り撒くラプソディー 優先度★★★★
 デッキの火力を底上げしてくれるだけでなく,《加護法》にコストを割かなくても防御を上げることができるのがかなり重要.
 《ルミノブーケット》が0コス2点になるのは最高に気持ちが良い.

・ディスペルワイス 優先度★★★
 火力兼【最速スクリームコントロール】へのメタカード.
 《存在穿つスクリーム》の最速召喚に成功されると,こちらの物理が通らなくなり《紋章剣》が撃てなくなるため,相手のデッキを読んで要採用.

・迷い道のトパーズ/因果検閲のサファイア/断絶のラピスラズリ 優先度★★★
 防御枠.
 どれを優先するかは配られたカードと相談だが,火力が重要なデッキのため採用は2枚か多くて3枚.

・パイロガーランド 優先度★★
 フィニッシャー枠.
 《魔導剣》を通した状態だと5コストになるので,7ターン目に《魔導剣》+《ルミノブーケット》×2+《パイロガーランド》などで最低9点を出すことができる.
 《クロウリーシラン》をセットしたり,《ルミノブーケット》が墓地へ行ったりすることはほとんどないため,単体では使いづらい.

・喚き立てるファルセット 優先度★★
 火力枠.
 リーサルターンは早まるが,防御面が薄いため自分の首を絞めることもしばしば.
 《振り撒くラプソディー》と同時採用すると《ルミノブーケット》がコイン4枚の条件を満たしてしまうので注意.

・徴税剣 優先度★
 2ターン目に《過熱法》+《徴税剣》などで動き,3ターン目に《過熱法》+《紋章剣》+αに繋げることができる.
 コインはあっても使うことはほとんどないので使い捨てで.

・聖域のフローライト 優先度★
 スクリームの攻撃を止める用.
 正直出されるだけできつい.



このデッキに対するメタデッキは上記でも説明している通り,【最速スクリームコントロール】です.
5ターン目に《存在穿つスクリーム》を着地されると,防御6の上から《紋章剣》を通すことができなってしまいます.
《クロウリーシラン》等で対応したいところですが,防御が薄めのこのデッキではリーサルが間に合う事の方が少ないです.
自分に配られたカードを見て,相手が【最速スクリームコントロール】が組めそうであれば,迷わず《ディスペルワイス》を採用しましょう.

また,メタカードの1枚は《断絶のラピスラズリ》です.
《紋章剣》にしろ《クロウリーシラン》にしろ,これらの初動を止められると,このデッキは満足に動くことができなくなってしまいます.
気を付けるだけでどうにかできるカードではありませんが,常に注意しておく必要があると思います.


いかがだったでしょうか.
今回はGGのデッキ紹介第2弾ということで【魔法剣士】のデッキを紹介していきました.
無印やNTではこのように物理と魔法を完全に混ぜたデッキタイプは無かったので,とても新鮮でした.
コンボ感が強いということもあり,回していて非常に楽しいデッキだと思います.
皆さんも《紋章剣》や《ルミノブーケット》が配られた際は,このデッキを組むことを考えてみてください.



Blade Rondo -Grim Garden-デッキタイプ考察① 【最速スクリームコントロール】

Blade Rondo-Grim Garden-(以下GG)が発売されてから1週間ほど経っての初記事です!
カード評価や考察はまだ十分に行えていないのでまた後日と言うことで,この記事のシリーズではGGにおけるデッキ(?)タイプの考察を行って生きたと思います.

記念すべき第一回は【最速スクリームコントロール】です.
ただのコントロールではなく,フィニッシャーである《存在穿つスクリーム》を最速で召喚し,その圧倒的カードパワーに全て任せるといったデッキです.
新要素であるコインを使ったGGの花形デッキの1つだと思います.

動きとしては非常に簡単で,2ターン目にコイン1,3ターン目にコイン2,4ターン目にコイン3の合計コイン6枚を獲得し,5ターン目の初めに7コストである《存在穿つスクリーム》を降臨させるといった感じです.
最速で召喚に成功すれば,5ターン目に防御6,6ターン目以降は物理9か魔法4を自動的に打ってくれる最強の存在となります.
手札に戻った《駆り立てるマーチ》や《振り撒くラプソディー》を出すことで,毎ターン魔法5ダメージになるので,残りのターンを自分は布石等で流していけば簡単に勝利を掴むことができるでしょう.
長所と短所としては以下のようなものが挙げられます.

長所
5ターン目に防御6なので数ターンの間物理単体をシャットアウトできる.
勝手に攻撃してくれるので防御に専念できる.

短所
必要なカードが多い.
特定のカードがぶっ刺さる(以下に詳しく記述).


次からは採用カードについてみていきたいと思います.

・存在穿つスクリーム 優先度★★★★★
 デッキコンセプト.ないと始まりません.

・振り撒くラプソディー 優先度★★★★★
 4コストで3コイン得られる唯一のカード.必須カードです.
 自分の火力やスクリームの火力を上げることもできるのでかなり有能.

・残響するノクターン 優先度★★★★★
 こちらも3コストで2コイン得られる唯一のカード.《振り撒くラプソディー》同様必須カード.
 しかし,このデッキでは物理を上げることがほぼ無いのでコインと防御力以外は腐る.

・駆り立てるマーチ 優先度★★★★
 2コスト1コイン枠の選択肢の一つ.
 《存在穿つスクリーム》や《残響するノクターン》の火力を上げてくれるので最優先.

・因果検閲のサファイア 優先度★★★★
 コントロールをするにあたっての布石最優先カード.
 防御6の上からでも怖い《重撃剣》や《パイロガーランド》等の高火力カードを1点に抑えてくれる有能カード.

・喚き立てるファルセット 優先度★★★
 2コスト1コインの選択肢の1つ.
 火力としても使えるため,リーサルターンが短くなるのは良いが,自分のライフも削れるため,コントロール的には嫌な感じ.
 《駆り立てるマーチ》が無い時用.

・満ち溢れるキャロル 優先度★★★
 主に回復で使用.
 このデッキは《存在穿つスクリーム》を召喚すると,ボルテージが余りがちになるため,4コストで5点回復してくれるこのカードは結構便利.
 他のモードはほぼ使わないと思います...

・断絶のラピスラズリ 優先度★★★
 《クロウリーシラン》からの《紋章剣》を通されての魔法連打を防ぐカード.
 そもそも防御6あれば《重撃剣》以外の素物理はこのカードだけで無効化ができる.

・迷い道のトパーズ 優先度★★★
 基本的には上記と同様の理由で採用.
 相手が《喚き立てるファルセット》を出している際の《パイロガーランド》等を無効化できるのは優位点.

・徴税剣 優先度★★
 2コスト1コイン枠の最終手段.
 《存在穿つスクリーム》召喚時に手札に戻っても腐りまくるので優先度は低い.《喚き立てるファルセット》も《駆り立てるマーチ》も無い時は渋々選びましょう.
 このデッキは《鼓動法》を切るタイミングがほとんどないので,後攻の場合は2ターン目に《鼓動法》+《過熱法》+《徴税剣(錬成)》と動いてもいいかもしれません.

・ディスペルワイス 優先度★★
 火力枠.
 《振り撒くラプソディー》と合わせることによって5点火力になるのでリーサルターンを早めることができる.
 一応ミラー対策にも.

・聖域のフローライト 優先度★★
 無いよりはマシ枠.
 採用することにより安定性は増すが,最速ではなくなるので配られた15枚と要相談.
 一応ミラー対策にもなる.

・ルミノブーケット 優先度★
 《喚き立てるファルセット》を採用した時などの最後の押し込みに.
 《振り撒くラプソディー》があれば3点になるが,捨て札になるので注意.

・クロウリーシラン 優先度★
 《ルミノブーケット》と同じ採用理由.
 《ルミノブーケット》と比べて何回でも使えるのは利点.


決まれば強力なこのデッキですが,1枚だけぶっ刺さるカードがあります.
それが《ディスペルワイス》です.
このデッキは2,3,4ターン目に全てコストを全使用してコインを取得し,《存在穿つスクリーム》を出すというのがコンセプトです.
そのため,4ターン目に《ディスペルワイス》を打たれて1枚でもコインを失うと《存在穿つスクリーム》の最速召喚はできなくなります.コストをフルで使う都合上,《聖域のフローライト》でカウンターすることもできません.
なのでこのデッキを使う場合は,相手の《ディスペルワイス》の有無に常に気を付けましょう.
相手が《ディスペルワイス》を選択してきそうだと感じた場合は
1.最速から1ターンずらして《聖域のフローライト》を伏せ続ける
2.《ディスペルワイス》を撃たれたらしかたないと割り切る
3.諦めて別のデッキを使う
といったことをするのが良いと思います.


いかがだったでしょうか.
GG1回目の記事ということでコインを使ったデッキの紹介を行っていきました.
今後もこういった記事を書いていこうと思うので,読んできださると嬉しいです.

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