今回の記事では物理カードと魔法カードを組み合わせたデッキのデッキタイプ考察を行っていきたいと思います.
公式さん曰く【魔法剣士】らしいので,そちらからデッキ名をお借りしました.
このデッキタイプは,《紋章剣》を起点とした非常にコンボ色の強いデッキで,コンボ向きのカードが多いGrim Garden(GG)におけるデッキタイプの中では【最速スクリームコントロール】に次ぐ花形デッキだと思っています.
余談ですが,一応カードゲーマーである筆者の最も好きなデッキです.同じように思っている人も多いのではないでしょうか.
長所と短所として考えられるものは以下の通りです.
長所
物理と魔法を両方使うので,《迷い道のトパーズ》が“比較的”刺さりにくい.
火力を出す際の攻撃回数が多いので,《因果検閲のサファイア》が刺さりにくい.
回していて楽しい(最重要).
短所
選択するカード枚数が多くなりがちなので,布石カードや補助カードを多く採用できない.
初動の《紋章剣》を《断絶のラピスラズリ》で止められると火力が一気に下がる.
では,【物理魔法混合ミッドレンジ】における採用カードについてみていきましょう.
・紋章剣 優先度★★★★★
コンセプト枠.デッキにおける初動.
無くてもこのデッキ名は名乗れるが,あるのと無いのとでは火力が段違い.
・魔導剣 優先度★★★★
火力の選択枠.
物理ダメージを通せるならば,《紋章剣》と合わせて使うことで5コストで最低でも5ダメージ出すことができる.このカードを採用する場合は積極的に攻撃を上げるべし.
・ルミノブーケット 優先度★★★★
《紋章剣》のために作られたと言っても過言ではないカード.《紋章剣》の火力を底上げしてくれるため,2枚採用も視野.
コインが4枚あると勝手に捨て札になって再利用できなくなるので,構築の際は注意.
・クロウリーシラン 優先度★★★★
火力枠兼物理攻撃が通らないときの《紋章剣》へのアクセスを補助する保険的な役割も担う.
一応物理攻撃が通る際に《紋章剣》+《クロウリーシラン》+《魔導剣》と使うことで6コストで最低7点を出すことができる.
カラスは多分使いません.
・振り撒くラプソディー 優先度★★★★
デッキの火力を底上げしてくれるだけでなく,《加護法》にコストを割かなくても防御を上げることができるのがかなり重要.
《ルミノブーケット》が0コス2点になるのは最高に気持ちが良い.
・ディスペルワイス 優先度★★★
火力兼【最速スクリームコントロール】へのメタカード.
《存在穿つスクリーム》の最速召喚に成功されると,こちらの物理が通らなくなり《紋章剣》が撃てなくなるため,相手のデッキを読んで要採用.
・迷い道のトパーズ/因果検閲のサファイア/断絶のラピスラズリ 優先度★★★
防御枠.
どれを優先するかは配られたカードと相談だが,火力が重要なデッキのため採用は2枚か多くて3枚.
・パイロガーランド 優先度★★
フィニッシャー枠.
《魔導剣》を通した状態だと5コストになるので,7ターン目に《魔導剣》+《ルミノブーケット》×2+《パイロガーランド》などで最低9点を出すことができる.
《クロウリーシラン》をセットしたり,《ルミノブーケット》が墓地へ行ったりすることはほとんどないため,単体では使いづらい.
・喚き立てるファルセット 優先度★★
火力枠.
リーサルターンは早まるが,防御面が薄いため自分の首を絞めることもしばしば.
《振り撒くラプソディー》と同時採用すると《ルミノブーケット》がコイン4枚の条件を満たしてしまうので注意.
・徴税剣 優先度★
2ターン目に《過熱法》+《徴税剣》などで動き,3ターン目に《過熱法》+《紋章剣》+αに繋げることができる.
コインはあっても使うことはほとんどないので使い捨てで.
・聖域のフローライト 優先度★
スクリームの攻撃を止める用.
正直出されるだけできつい.
このデッキに対するメタデッキは上記でも説明している通り,【最速スクリームコントロール】です.
5ターン目に《存在穿つスクリーム》を着地されると,防御6の上から《紋章剣》を通すことができなってしまいます.
《クロウリーシラン》等で対応したいところですが,防御が薄めのこのデッキではリーサルが間に合う事の方が少ないです.
自分に配られたカードを見て,相手が【最速スクリームコントロール】が組めそうであれば,迷わず《ディスペルワイス》を採用しましょう.
また,メタカードの1枚は《断絶のラピスラズリ》です.
《紋章剣》にしろ《クロウリーシラン》にしろ,これらの初動を止められると,このデッキは満足に動くことができなくなってしまいます.
気を付けるだけでどうにかできるカードではありませんが,常に注意しておく必要があると思います.
いかがだったでしょうか.
今回はGGのデッキ紹介第2弾ということで【魔法剣士】のデッキを紹介していきました.
無印やNTではこのように物理と魔法を完全に混ぜたデッキタイプは無かったので,とても新鮮でした.
コンボ感が強いということもあり,回していて非常に楽しいデッキだと思います.
皆さんも《紋章剣》や《ルミノブーケット》が配られた際は,このデッキを組むことを考えてみてください.
公式さん曰く【魔法剣士】らしいので,そちらからデッキ名をお借りしました.
このデッキタイプは,《紋章剣》を起点とした非常にコンボ色の強いデッキで,コンボ向きのカードが多いGrim Garden(GG)におけるデッキタイプの中では【最速スクリームコントロール】に次ぐ花形デッキだと思っています.
余談ですが,一応カードゲーマーである筆者の最も好きなデッキです.同じように思っている人も多いのではないでしょうか.
長所と短所として考えられるものは以下の通りです.
長所
物理と魔法を両方使うので,《迷い道のトパーズ》が“比較的”刺さりにくい.
火力を出す際の攻撃回数が多いので,《因果検閲のサファイア》が刺さりにくい.
回していて楽しい(最重要).
短所
選択するカード枚数が多くなりがちなので,布石カードや補助カードを多く採用できない.
初動の《紋章剣》を《断絶のラピスラズリ》で止められると火力が一気に下がる.
では,【物理魔法混合ミッドレンジ】における採用カードについてみていきましょう.
・紋章剣 優先度★★★★★
コンセプト枠.デッキにおける初動.
無くてもこのデッキ名は名乗れるが,あるのと無いのとでは火力が段違い.
・魔導剣 優先度★★★★
火力の選択枠.
物理ダメージを通せるならば,《紋章剣》と合わせて使うことで5コストで最低でも5ダメージ出すことができる.このカードを採用する場合は積極的に攻撃を上げるべし.
・ルミノブーケット 優先度★★★★
《紋章剣》のために作られたと言っても過言ではないカード.《紋章剣》の火力を底上げしてくれるため,2枚採用も視野.
コインが4枚あると勝手に捨て札になって再利用できなくなるので,構築の際は注意.
・クロウリーシラン 優先度★★★★
火力枠兼物理攻撃が通らないときの《紋章剣》へのアクセスを補助する保険的な役割も担う.
一応物理攻撃が通る際に《紋章剣》+《クロウリーシラン》+《魔導剣》と使うことで6コストで最低7点を出すことができる.
カラスは多分使いません.
・振り撒くラプソディー 優先度★★★★
デッキの火力を底上げしてくれるだけでなく,《加護法》にコストを割かなくても防御を上げることができるのがかなり重要.
《ルミノブーケット》が0コス2点になるのは最高に気持ちが良い.
・ディスペルワイス 優先度★★★
火力兼【最速スクリームコントロール】へのメタカード.
《存在穿つスクリーム》の最速召喚に成功されると,こちらの物理が通らなくなり《紋章剣》が撃てなくなるため,相手のデッキを読んで要採用.
・迷い道のトパーズ/因果検閲のサファイア/断絶のラピスラズリ 優先度★★★
防御枠.
どれを優先するかは配られたカードと相談だが,火力が重要なデッキのため採用は2枚か多くて3枚.
・パイロガーランド 優先度★★
フィニッシャー枠.
《魔導剣》を通した状態だと5コストになるので,7ターン目に《魔導剣》+《ルミノブーケット》×2+《パイロガーランド》などで最低9点を出すことができる.
《クロウリーシラン》をセットしたり,《ルミノブーケット》が墓地へ行ったりすることはほとんどないため,単体では使いづらい.
・喚き立てるファルセット 優先度★★
火力枠.
リーサルターンは早まるが,防御面が薄いため自分の首を絞めることもしばしば.
《振り撒くラプソディー》と同時採用すると《ルミノブーケット》がコイン4枚の条件を満たしてしまうので注意.
・徴税剣 優先度★
2ターン目に《過熱法》+《徴税剣》などで動き,3ターン目に《過熱法》+《紋章剣》+αに繋げることができる.
コインはあっても使うことはほとんどないので使い捨てで.
・聖域のフローライト 優先度★
スクリームの攻撃を止める用.
正直出されるだけできつい.
このデッキに対するメタデッキは上記でも説明している通り,【最速スクリームコントロール】です.
5ターン目に《存在穿つスクリーム》を着地されると,防御6の上から《紋章剣》を通すことができなってしまいます.
《クロウリーシラン》等で対応したいところですが,防御が薄めのこのデッキではリーサルが間に合う事の方が少ないです.
自分に配られたカードを見て,相手が【最速スクリームコントロール】が組めそうであれば,迷わず《ディスペルワイス》を採用しましょう.
また,メタカードの1枚は《断絶のラピスラズリ》です.
《紋章剣》にしろ《クロウリーシラン》にしろ,これらの初動を止められると,このデッキは満足に動くことができなくなってしまいます.
気を付けるだけでどうにかできるカードではありませんが,常に注意しておく必要があると思います.
いかがだったでしょうか.
今回はGGのデッキ紹介第2弾ということで【魔法剣士】のデッキを紹介していきました.
無印やNTではこのように物理と魔法を完全に混ぜたデッキタイプは無かったので,とても新鮮でした.
コンボ感が強いということもあり,回していて非常に楽しいデッキだと思います.
皆さんも《紋章剣》や《ルミノブーケット》が配られた際は,このデッキを組むことを考えてみてください.