TCGプレイヤー的な視点

DOMINAGAMESさんから発売中のボードゲーム“Blade Rondo”,“Blade Rondo~Night Theater~”について語るブログです

デッキ考察

Blade Rondo -Grim Garden-デッキタイプ考察② 【魔法剣士】

今回の記事では物理カードと魔法カードを組み合わせたデッキのデッキタイプ考察を行っていきたいと思います.
公式さん曰く【魔法剣士】らしいので,そちらからデッキ名をお借りしました.

このデッキタイプは,《紋章剣》を起点とした非常にコンボ色の強いデッキで,コンボ向きのカードが多いGrim Garden(GG)におけるデッキタイプの中では【最速スクリームコントロール】に次ぐ花形デッキだと思っています.
余談ですが,一応カードゲーマーである筆者の最も好きなデッキです.同じように思っている人も多いのではないでしょうか.

長所と短所として考えられるものは以下の通りです.
長所
物理と魔法を両方使うので,《迷い道のトパーズ》が“比較的”刺さりにくい.
火力を出す際の攻撃回数が多いので,《因果検閲のサファイア》が刺さりにくい.
回していて楽しい(最重要).

短所
選択するカード枚数が多くなりがちなので,布石カードや補助カードを多く採用できない.
初動の《紋章剣》を《断絶のラピスラズリ》で止められると火力が一気に下がる.


では,【物理魔法混合ミッドレンジ】における採用カードについてみていきましょう.

・紋章剣 優先度★★★★★
 コンセプト枠.デッキにおける初動.
 無くてもこのデッキ名は名乗れるが,あるのと無いのとでは火力が段違い.

・魔導剣 優先度★★★★
 火力の選択枠.
 物理ダメージを通せるならば,《紋章剣》と合わせて使うことで5コストで最低でも5ダメージ出すことができる.このカードを採用する場合は積極的に攻撃を上げるべし.

・ルミノブーケット 優先度★★★★
 《紋章剣》のために作られたと言っても過言ではないカード.《紋章剣》の火力を底上げしてくれるため,2枚採用も視野.
 コインが4枚あると勝手に捨て札になって再利用できなくなるので,構築の際は注意.

・クロウリーシラン 優先度★★★★
 火力枠兼物理攻撃が通らないときの《紋章剣》へのアクセスを補助する保険的な役割も担う.
 一応物理攻撃が通る際に《紋章剣》+《クロウリーシラン》+《魔導剣》と使うことで6コストで最低7点を出すことができる.
 カラスは多分使いません.

・振り撒くラプソディー 優先度★★★★
 デッキの火力を底上げしてくれるだけでなく,《加護法》にコストを割かなくても防御を上げることができるのがかなり重要.
 《ルミノブーケット》が0コス2点になるのは最高に気持ちが良い.

・ディスペルワイス 優先度★★★
 火力兼【最速スクリームコントロール】へのメタカード.
 《存在穿つスクリーム》の最速召喚に成功されると,こちらの物理が通らなくなり《紋章剣》が撃てなくなるため,相手のデッキを読んで要採用.

・迷い道のトパーズ/因果検閲のサファイア/断絶のラピスラズリ 優先度★★★
 防御枠.
 どれを優先するかは配られたカードと相談だが,火力が重要なデッキのため採用は2枚か多くて3枚.

・パイロガーランド 優先度★★
 フィニッシャー枠.
 《魔導剣》を通した状態だと5コストになるので,7ターン目に《魔導剣》+《ルミノブーケット》×2+《パイロガーランド》などで最低9点を出すことができる.
 《クロウリーシラン》をセットしたり,《ルミノブーケット》が墓地へ行ったりすることはほとんどないため,単体では使いづらい.

・喚き立てるファルセット 優先度★★
 火力枠.
 リーサルターンは早まるが,防御面が薄いため自分の首を絞めることもしばしば.
 《振り撒くラプソディー》と同時採用すると《ルミノブーケット》がコイン4枚の条件を満たしてしまうので注意.

・徴税剣 優先度★
 2ターン目に《過熱法》+《徴税剣》などで動き,3ターン目に《過熱法》+《紋章剣》+αに繋げることができる.
 コインはあっても使うことはほとんどないので使い捨てで.

・聖域のフローライト 優先度★
 スクリームの攻撃を止める用.
 正直出されるだけできつい.



このデッキに対するメタデッキは上記でも説明している通り,【最速スクリームコントロール】です.
5ターン目に《存在穿つスクリーム》を着地されると,防御6の上から《紋章剣》を通すことができなってしまいます.
《クロウリーシラン》等で対応したいところですが,防御が薄めのこのデッキではリーサルが間に合う事の方が少ないです.
自分に配られたカードを見て,相手が【最速スクリームコントロール】が組めそうであれば,迷わず《ディスペルワイス》を採用しましょう.

また,メタカードの1枚は《断絶のラピスラズリ》です.
《紋章剣》にしろ《クロウリーシラン》にしろ,これらの初動を止められると,このデッキは満足に動くことができなくなってしまいます.
気を付けるだけでどうにかできるカードではありませんが,常に注意しておく必要があると思います.


いかがだったでしょうか.
今回はGGのデッキ紹介第2弾ということで【魔法剣士】のデッキを紹介していきました.
無印やNTではこのように物理と魔法を完全に混ぜたデッキタイプは無かったので,とても新鮮でした.
コンボ感が強いということもあり,回していて非常に楽しいデッキだと思います.
皆さんも《紋章剣》や《ルミノブーケット》が配られた際は,このデッキを組むことを考えてみてください.



Blade Rondo -Grim Garden-デッキタイプ考察① 【最速スクリームコントロール】

Blade Rondo-Grim Garden-(以下GG)が発売されてから1週間ほど経っての初記事です!
カード評価や考察はまだ十分に行えていないのでまた後日と言うことで,この記事のシリーズではGGにおけるデッキ(?)タイプの考察を行って生きたと思います.

記念すべき第一回は【最速スクリームコントロール】です.
ただのコントロールではなく,フィニッシャーである《存在穿つスクリーム》を最速で召喚し,その圧倒的カードパワーに全て任せるといったデッキです.
新要素であるコインを使ったGGの花形デッキの1つだと思います.

動きとしては非常に簡単で,2ターン目にコイン1,3ターン目にコイン2,4ターン目にコイン3の合計コイン6枚を獲得し,5ターン目の初めに7コストである《存在穿つスクリーム》を降臨させるといった感じです.
最速で召喚に成功すれば,5ターン目に防御6,6ターン目以降は物理9か魔法4を自動的に打ってくれる最強の存在となります.
手札に戻った《駆り立てるマーチ》や《振り撒くラプソディー》を出すことで,毎ターン魔法5ダメージになるので,残りのターンを自分は布石等で流していけば簡単に勝利を掴むことができるでしょう.
長所と短所としては以下のようなものが挙げられます.

長所
5ターン目に防御6なので数ターンの間物理単体をシャットアウトできる.
勝手に攻撃してくれるので防御に専念できる.

短所
必要なカードが多い.
特定のカードがぶっ刺さる(以下に詳しく記述).


次からは採用カードについてみていきたいと思います.

・存在穿つスクリーム 優先度★★★★★
 デッキコンセプト.ないと始まりません.

・振り撒くラプソディー 優先度★★★★★
 4コストで3コイン得られる唯一のカード.必須カードです.
 自分の火力やスクリームの火力を上げることもできるのでかなり有能.

・残響するノクターン 優先度★★★★★
 こちらも3コストで2コイン得られる唯一のカード.《振り撒くラプソディー》同様必須カード.
 しかし,このデッキでは物理を上げることがほぼ無いのでコインと防御力以外は腐る.

・駆り立てるマーチ 優先度★★★★
 2コスト1コイン枠の選択肢の一つ.
 《存在穿つスクリーム》や《残響するノクターン》の火力を上げてくれるので最優先.

・因果検閲のサファイア 優先度★★★★
 コントロールをするにあたっての布石最優先カード.
 防御6の上からでも怖い《重撃剣》や《パイロガーランド》等の高火力カードを1点に抑えてくれる有能カード.

・喚き立てるファルセット 優先度★★★
 2コスト1コインの選択肢の1つ.
 火力としても使えるため,リーサルターンが短くなるのは良いが,自分のライフも削れるため,コントロール的には嫌な感じ.
 《駆り立てるマーチ》が無い時用.

・満ち溢れるキャロル 優先度★★★
 主に回復で使用.
 このデッキは《存在穿つスクリーム》を召喚すると,ボルテージが余りがちになるため,4コストで5点回復してくれるこのカードは結構便利.
 他のモードはほぼ使わないと思います...

・断絶のラピスラズリ 優先度★★★
 《クロウリーシラン》からの《紋章剣》を通されての魔法連打を防ぐカード.
 そもそも防御6あれば《重撃剣》以外の素物理はこのカードだけで無効化ができる.

・迷い道のトパーズ 優先度★★★
 基本的には上記と同様の理由で採用.
 相手が《喚き立てるファルセット》を出している際の《パイロガーランド》等を無効化できるのは優位点.

・徴税剣 優先度★★
 2コスト1コイン枠の最終手段.
 《存在穿つスクリーム》召喚時に手札に戻っても腐りまくるので優先度は低い.《喚き立てるファルセット》も《駆り立てるマーチ》も無い時は渋々選びましょう.
 このデッキは《鼓動法》を切るタイミングがほとんどないので,後攻の場合は2ターン目に《鼓動法》+《過熱法》+《徴税剣(錬成)》と動いてもいいかもしれません.

・ディスペルワイス 優先度★★
 火力枠.
 《振り撒くラプソディー》と合わせることによって5点火力になるのでリーサルターンを早めることができる.
 一応ミラー対策にも.

・聖域のフローライト 優先度★★
 無いよりはマシ枠.
 採用することにより安定性は増すが,最速ではなくなるので配られた15枚と要相談.
 一応ミラー対策にもなる.

・ルミノブーケット 優先度★
 《喚き立てるファルセット》を採用した時などの最後の押し込みに.
 《振り撒くラプソディー》があれば3点になるが,捨て札になるので注意.

・クロウリーシラン 優先度★
 《ルミノブーケット》と同じ採用理由.
 《ルミノブーケット》と比べて何回でも使えるのは利点.


決まれば強力なこのデッキですが,1枚だけぶっ刺さるカードがあります.
それが《ディスペルワイス》です.
このデッキは2,3,4ターン目に全てコストを全使用してコインを取得し,《存在穿つスクリーム》を出すというのがコンセプトです.
そのため,4ターン目に《ディスペルワイス》を打たれて1枚でもコインを失うと《存在穿つスクリーム》の最速召喚はできなくなります.コストをフルで使う都合上,《聖域のフローライト》でカウンターすることもできません.
なのでこのデッキを使う場合は,相手の《ディスペルワイス》の有無に常に気を付けましょう.
相手が《ディスペルワイス》を選択してきそうだと感じた場合は
1.最速から1ターンずらして《聖域のフローライト》を伏せ続ける
2.《ディスペルワイス》を撃たれたらしかたないと割り切る
3.諦めて別のデッキを使う
といったことをするのが良いと思います.


いかがだったでしょうか.
GG1回目の記事ということでコインを使ったデッキの紹介を行っていきました.
今後もこういった記事を書いていこうと思うので,読んできださると嬉しいです.

ご意見等あればコメントかTwitterの方までお願いします.



Blade Rondo 〜Night Theater〜デッキタイプ考察② 【フィナーリアEW】

 前回からの続きです.
 今回は《フィナーリア》の特殊勝利の方の効果をメインに据えたデッキを考えていこうと思います.

 派手な効果のため,組まれやすいデッキタイプだと思いますが,分かりやすい長所と短所があります.

長所
・条件がそろった状態で撃てば残りライフに関係なく勝利することができる.
・NTのカード群には発動を無効化されない=ボルテージが9になれば勝ち(もちろん無印の《霧紡ぎのパール》には無効化されます).

短所
・特殊勝利のためにフィーナリア+ドール3枚が必要となるため,自由枠が少ない.そのため,9ターン目まで耐えるのが難しい.
・ドールの発動を《静寂のクリスタル》で無効にされると一気に勝ちが遠くなる.

といったところでしょうか.
 それでは,【フィナーリアEW】で採用するカードについてみていきたいと思います.


・フィナーリア 優先度★★★★★
 デッキコンセプト.このカードとドールが3枚以上配られているか確認するところからスタート.

・奔走するバーレスク 優先度★★★★★
 ドールの中の(恐らく)最優先カード.出すだけで回復をしてくれるのはもちろん強いが,夜の効果も使用する可能性がある.
 ドールの内1枚を《静寂のクリスタル》で無効化されるとドールの数が足りなくなってしまい,特殊勝利することができなくなってしまう.しかし,このカードを出しておくことで,相手にダメージが入り,《フィナーリア》の10点で勝利することができる可能性が残る.

・包み込むポレロ 優先度★★★★
 【物理アグロ】対策.ドールを出して残ったコストで使い,ドールを出し切った後は《加護法》+《包み込むポレロ》をすることにより,ダメージを最小限に抑えることができる.相手のドールの攻撃を防ぐこともできるため,腐ることは少ない.

・窓辺立つミュージカル 優先度★★★★
 こちらも【物理アグロ】対策.出すだけで防御が1上がるので,ドールを置くテンポロスを最小限に抑えることができる.また,昼の内は《窓辺立つミュージカル》がある状態で《加護法》+《包み込むポレロ》をすると《牙城崩しの槍》を使われてもダメージが入らなくなる.
 夜になると効果がデッキとかみ合わなくなるので,できるだけ最速で出すことを心掛ける.

・明滅のアレキサンドライト 優先度★★★★
 妨害をしながら延命をすることができるので優先度高め.《逢魔刻の大斧》や《ブラッディダリア》はもちろん,《夜想剣》や《奔走するバーレスク》に対して撃ってしまっても良い.最悪1コスト2点回復のカードとして使う.

・切り刻むエキストラ 優先度★★★
 効果には全く期待できないが,唯一の2コストドールなので早めにドールを場に出し切ることができる.《開花するスケルツォ》の餌としても有能.

・嘲笑するピカレスク 優先度★★★
 他の3コストドールと比べてデッキとの相性は悪い.しかし,置いておくだけで相手はこのカードの攻撃を防ぐために防御を上げる必要性が出てくるため,ある程度のテンポを取り返すことができる.

・事象透過のアメジスト 優先度★★★
 ダメージを無効化することができ,延命カードとして有能.【物理アグロ】相手に序盤でドールを置いたテンポを取り返すことができる.

・開花するスケルツォ 優先度★★
 ランプカード.1ターン早く《フィナーリア》を撃てると考えれば強いが,このカードを採用することで防御枠が2枚になってしまい,テンポロスも激しい.しかし,中盤以降は《加護法》ぶっぱすることで,物理相手に強く出ることができる.
 1番良い動きは2ターン目《切り刻むエキストラ》,3ターン目《開花するスケルツォ》,4ターン目《切り刻むエキストラ》+3コストドールだろうか.

・静寂のクリスタル 優先度★★
 物理相手への序盤のテンポロス回復カード.《奔走するバーレスク》等の厄介なドールに撃ってしまっても良い.後半には物理相手へのリーサル逃れとしての機能も期待できる.

・ブラッディダリア 優先度★
 攻撃より回復を期待して入れる.相手にこちらが【フィナーリアEW】と思われた場合,相手は布石を置く必要性が下がるのでこのカードを通しやすくなる.
 一応このカードを通しておくことで《ブラッディダリア》5点+《フィナーリア》10点こプランも狙うことができるので,《静寂のクリスタル》対策にも.

・身代わりのトルマリン 優先度★
 入れたいが入れたくないカードNo.1.そのターンのダメージを全て-3してくれるという喉から手が出るほど欲しい効果だが,ドールを1枚破棄しないといけないので特殊勝利が厳しくなる.
 ドールを《静寂のクリスタル》で無効化されたときにサブプランを通しやすくしたり,相手のデッキに合わせてメインプランとサブプランを切り替えたりして使う.一応ドールを4枚採用すれば特殊勝利もできるが,枠が....


 上記にもあるように,【フィナーリアEW】の対策カードは《静寂のクリスタル》です.ドールを1枚《静寂のクリスタル》で無効化されるだけで特殊勝利が厳しくなるため,【フィナーリアEW】が圧倒的に不利になります.逆に,【フィナーリアEW】側は全力で《静寂のクリスタル》ケアをしていきましょう.
 また,【フィナーリアEW】は単純に防御が薄くなりがちなので,【フィナーリアEW】を対策するなら,《グリムスカビオス》等の安定した火力を多めに積むと良いと思います.


 【フィナーリアEW】はドールが3枚必要と構築難度が高めですが,《包み込むポレロ》等を同時に採用すると【物理アグロ】に有利をつくことができます.
 15枚の中に《フィナーリア》が見えたら,ドールの枚数を数えて,【フィナーリアEW】を組むのを考えてみてほしいなと思います.

Blade Rondo 〜Night Theater〜デッキタイプ考察① 【物理アグロ】

 この記事ではBlade Rondo 〜Night Theater〜(以下NT)におけるデッキタイプとその考察を行っていきたいと思います.ほとんど当たり前のことを書き連ねていくだけかもしれませんが,ご容赦ください.

 
 今回は物理デッキである【物理アグロ】について書いていきます.

 【物理アグロ】はその名の通り,物理のカードをメインに速攻で相手にダメージを与えていくデッキです.実際に決着がつくのは8ターン前後なのでアグロというほど早くはないかもしれませんが,コスト軽めのカードで殴っていくデッキなのでイメージ的にはアグロかなという感じです.

 基本的な動きは簡単で,毎ターン“必ず”《過熱法》を使用し,残ったコストで低コスト物理を撃っていくといった感じです.《過熱法》を1ターンでも撃ち損じると,《加護法》+《包み込むポレロ》で完全にシャットアウトされてしまいます.

 以下では【物理アグロ】を組むに従って,選択すべきでるカードを優先順位別にみていきたいと思います.


・牙城崩しの槍 優先度★★★★★
 文句無しの【物理アグロ】のエースカード.このカードがないとデッキが組めないと言っても過言ではない.4ターン目以降は基本的に《過熱法》+《牙城崩しの槍》を毎ターン撃つようにする.2枚選択もあり.

・夜想剣 優先度★★★★
 【物理アグロ】の2コスト枠.《黒の剣》と選択になるが,汎用性の高いこちらの方が優先度は高い.昼に撃つのは3ターン目くらい.

・ローズバレット 優先度★★★★
 アグロデッキの天敵である回復を潰せるカード.《ブラッディダリア》や《明滅のアレキサンドライト》の回復が無くなるので通しておくと安心感が段違い.序盤の3コストで3点も火力としては申し分ない.

・事象透過のアメジスト 優先度★★★
 《ブラッディダリア》の対策がメイン.ミラー相手にも使用でき,単純火力として使用される《フィーナリア》も止めることができる.

・黒の剣 優先度★★★
 2コスト枠.夜想剣が無ければこちらを選択する.撃つタイミングが重要になってくるが,序盤で《加護法》を切ってしまうとドールの攻撃が素通りしてしまうのでリスク高め.

・窓辺立つミュージカル 優先度★★★
 ミラー対策としてわずかながら期待ができる.代償としてテンポを失うので絶対有効とは言えない.夜になると代償無し《高揚するカノン》になるのでそれ目当てで入れるのも十分あり.

・奔走するバーレスク 優先度★★★
 こちらもミラー対策としての動きが期待できる.しかし,回復は1点なので過信は禁物.夜になると毎ターン無条件で2点通してくれるため,基本的には削り目当てで.

・明滅のアレキサンドライト 優先度★★★
 《ブラッディダリア》対策+遅延.【物理アグロ】はとにかく《ブラッディダリア》を通されるときついので,徹底的に対策しましょう.

・逢魔刻の大斧 優先度★★
 使うなら全力で先行を取りに行きましょう.先6で撃つと12点になり,《加護法》+《包み込むポレロ》をした相手にも6点を通すことができる.布石の内3/4が刺さるので相手に布石がある場合は撃たない方が良い.

・ブラッディダリア 優先度★★
 単純火力+遅延を目的として使う.対策カードが多いので撃つタイミングは見極めましょう.

・静寂のクリスタル 優先度★★
 ミラー対策+ドール対策.相手に《切り刻むエキストラ》や《嘲笑するピカレスク》を張られると,《鼓動法》を撃つ必要性が出てきてテンポを失ってしまうため,このカードによってそれを阻止する.相手の2ターン目や3ターン目に合わせて伏せる.

・身代わりのトルマリン 優先度★★
 パワーカード.ミラー相手にぶっ刺さるだけでなく,《ブラッディダリア》の回復を減らすこともできる.しかし,同時にドールを採用しないといけないのが難点.

・グリムスカビオス 優先度★
 単純火力+最後の押し込み.防御無視かつ対策の少ない4点は詰め手段としてそれなりに有用.しかし,このカードを採用する場合,同時にドールを採用かつドールを使用しないといけないのが難点.

・フィナーリア 優先度★
 《グリムスカビオス》と同様単純火力として使用.相手に《ブラッディダリア》を通されて泥沼化した場合などに有用.

・高揚するカノン 優先度★
 物理デッキのためにあるかのようなカードだが,色々と難点が多い.《牙城崩しの槍》がない場合などはこれで代用する他ない.《逢魔刻の大斧》と同時に採用するなら多少はありかもしれない.



 【物理アグロ】の対策カードとしては,上記にもあるように,《ブラッディダリア》・《包み込むポレロ》・《窓辺立つミュージカル》・各種布石カードが挙げられます.特に《包み込むポレロ》は【物理アグロ】側からはこれといった対抗策がないので,ぶっ刺さります.【物理アグロ】への対策を行う場合,これらのカードの採用も考えてデッキを組むと良いと思います.

【物理アグロ】の序盤の動きとしては基本的に
1ターン目…《過熱法》
2ターン目...《過熱法》+《加護法》もしくは《静寂のクリスタル》
3ターン目...《過熱法》+《加護法》
4ターン目...《過熱法》+《ローズバレット》ない場合はドール召喚もしくは《牙城崩しの槍》
5ターン目以降…《過熱法》+《牙城崩しの槍》+α
のような動きがスムーズで良いと思います.
 3ターン目に《過熱法》+《加護法》と撃つ理由として,《嘲笑するピカレスク》の存在が挙げられます.攻撃を通してしまうと手痛いハンデスを食らうので,こちらをケアする必要がありますが,張られてから対応するとテンポを失ってしまうため,先に対策しておこうということです.【物理アグロ】だけでなく,序盤に《嘲笑するピカレスク》のケアとして防御を2振るのはかなり大切だと思います.
 また,4ターン目に《ローズバレット》を撃つ理由は《静寂のクリスタル》が存在するためです.4ターン目に《過熱法》+《牙城崩しの槍》もしくはドール召喚と動いてしまうと,相手の布石が《静寂のクリスタル》だった場合,《牙城崩しの槍》が無効化されてしまいます.《静寂のクリスタル》は魔法には撃てないため,これをすり抜けることができます.また,ここまで上記の様に行動すると,相手のライフが削られていないため,相手は《明滅のアレキサンドライト》を伏せにくく,《事象透過のアメジスト》もすり抜けられるといった理由もあります.



 いかがだったでしょうか.今回は物理カード主体の【物理アグロ】について考察していきました.何かご意見,ご質問等あればコメントしていただければ幸いです.

 【物理アグロ】は無印版から続いてかなり強いデッキとなっていると思います.《牙城崩しの槍》が見えたら是非,組むことを考えてみてほしいなと思います.
 NTのデッキタイプは他にも有るので,そちらも考察していければいいなと思っています.



ギャラリー
  • Blade Rondo雑記⑥ ~Blade Rondo -Frost Veil-のカード確認・考察~
  • Blade Rondo雑記⑥ ~Blade Rondo -Frost Veil-のカード確認・考察~
  • Blade Rondo雑記⑥ ~Blade Rondo -Frost Veil-のカード確認・考察~
  • Blade Rondo雑記⑥ ~Blade Rondo -Frost Veil-のカード確認・考察~
  • Blade Rondo雑記⑥ ~Blade Rondo -Frost Veil-のカード確認・考察~
  • Blade Rondo雑記⑥ ~Blade Rondo -Frost Veil-のカード確認・考察~
  • Blade Rondo雑記⑥ ~Blade Rondo -Frost Veil-のカード確認・考察~
  • Blade Rondo雑記⑤ ~Blade Rondo -Grim Garden-のカード確認・考察Ⅱ~
  • Blade Rondo雑記⑤ ~Blade Rondo -Grim Garden-のカード確認・考察Ⅱ~